こんにちは、クリン@シニアです。
コンドミニアム(キッチン付きで、中長期滞在者向けの部屋)は、ファミリー旅行や、2世代、複数家族での旅行に人気がありますが、わたしは、コンドミニアムはシニア旅行にこそぴったりだと思うんです。
その理由は大きく2つ、食事のことと、自由でプライバシーが守れることです!!
この記事では、実際にわたしたちシニア夫婦がハワイのコンドミニアムライフで知ったこと、気づいたことなどの情報を、詳しくお話ししたいと思います。
実際に泊まったコンドミニアムの写真や、コンドミニアムのキッチンでわたしたちが作って食べた日常の料理の写真などもたくさん紹介していますので、参考にしていただければ嬉しいです。
ところで、「コンドミニアム」って日本ではまだあまりなじみがないと思うんですよね。そこでまずはコンドミニアムについて、写真を交えて詳しくお話しますね。
コンドミニアムって何?ホテルとどこが違うの?
海外旅行で宿泊をする場合の「コンドミニアム」とは、以下のような設備や器具、道具などが部屋に揃っている宿泊施設のことを指します↓
海外でコンドミニアムと言うと、いわゆるアパートを指す場合が多いのですが、ハワイで宿泊するときの「コンドミニアム」は別物と思っていただいていいと思います。
- ベッド、バスルーム、キッチンなどの設備
- 空調、冷蔵庫、掃除機、電子レンジなどの生活家電
- コップ・グラス・皿・ボウル等の食器や、ナイフ・フォーク等のカトラリー類、調理道具
- 替えのタオル類、シャンプー・石鹸等、台所用洗剤・キッチンタオル・予備のトイレットペーパーなど(宿泊するコンドミニアムによって違います)
まずは、見ていただいた方がわかりやすくていいと思うので、2023年4月にわたしたち夫婦が泊まったコンドミニアムを紹介しますね。
わたしたち夫婦が泊まったコンドミニアムを紹介
場所はワイキキで、ワイキキ・マーケットまで徒歩3分、インターナショナル・マーケットプレイスまで徒歩5分、ワイキキビーチまでも徒歩10分ほどの便利な場所にある「フェアウェイヴィラ」というコンドミニアムの25階です。
部屋は1ベッドルームで小ぶりなラナイ(ベランダ)の付いた、一般的なコンドミニアムでした。
↓間取りはこんな感じです。
コンドミニアムのベッドルーム
↓クイーンサイズのゆったりしたベッドで、枕は高さが調節できるように2つずつありました。
↓ベッドルームの左側にある大きな鏡の付いた扉を開くと、クローゼットになっています。
↓クローゼットを開くと、中にはたくさんのハンガー(20個くらい)と、掃除機、踏み台、アイロン、アイロン台などが収納されています。
↓ベッドの正面にある3段6つの引出しのタンスは、左3段をわたし用、右3段を夫用として使いました。衣類・小物などがたっぷり収納出来てとても便利でした。
タンスの上にテレビもありましたが、ベッドルームでテレビを見ることはありませんでした。
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コンドミニアムのキッチン
↓明るくてゆったりしたキッチンには、冷蔵庫・グリル・電子レンジ・食洗器の他、トースター、コーヒーメーカー、炊飯器などがありました。
↓上の棚の左側に2人分の食器、右側には調理用のフライパンや鍋などがあります。
↓大きな食洗器は4~5人分の食器が洗える感じでした。鍋やまな板なども入れちゃってOK!
↓左端の一番上の引出しには、カトラリー類やワインオープナー、調理道具などがたくさん入っていました。
↓2番目の引出しには、包丁、トング、おろし器など。しゃもじもあります。
↓一番下の引出しには、ボウルやざる、まな板、鍋やフライパンの蓋など。
↓食事用の4人掛けの椅子とテーブル。
日当たりがよく、窓から海が見えて気持ちがいいので、食事はいつもここでいただきました。テーブルは小さめですが、2人には十分な広さです。
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コンドミニアムのリビング
↓キッチン、ダイニングと繋がったリビング、窓が大きく、広々としています。
↓ソファーは、ベッドに変形します。わたしたちはそのままソファーとして使いましたが、3人の宿泊の時はベッドとしても利用できます。
↓リビングに50インチのスマートテレビがあります。
コンドミニアムのバスルーム(お風呂、洗面所、トイレ)
↓アメリカでは一般的な、トイレとお風呂が一緒にあるタイプのバスルームです。
この部屋のトイレはウォシュレット付きではありませんでした。
↓洗面台。鏡を開くと中は棚になっています。
↓シャワーは取り外せるタイプで便利でしたが、水勢がイマイチという感じでした。
↓欧米式の浅いバスタブ。
日本のように、お湯をたっぷり張ってゆっくり浸かる・・・には欧米系のバスタブはやっぱり適していないような気がしますが、ハワイですからそれはしょうがないですね。
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それ以外のコンドミニアム内の設備
↓洗濯機(下)と乾燥機(上)が部屋にあるのはとても助かりました!
部屋にランドリー設備がない場合は、ビルの共同部分に洗濯コーナーが設置されていることが多いので、洗濯をするためにそこまで行かなくてはならないことや、洗濯や乾燥の終わる時間に気を付けておかなくてはならないことが難点でした。
今回は、その面倒くささから解放されてすごく嬉しかったです!!
↓収納棚のタオル類。
ハンドタオル、フェイスタオル、バスタオル、ビーチ用タオル、それぞれ4~6枚のストックがありました。(宿泊中何度も洗濯をしたので、量としては十分すぎるくらいでした)
↓日当たりのいいラナイ(ベランダ)
アラワイ運河沿いで、ラナイからの見晴らしはとてもよかったです。でも、室内のリビングやダイニングの居心地が快適だったので、今回は実際にラナイはあまり利用しませんでした。
コンドミニアムの共有スペース(玄関ホール・エレベーター・プール・バーべキュー施設)
↓1階のホール
↓エレベーターは3機ありました。
↓屋上にあるプール
わたしたちは使いませんでしたが、泳いだり、チェアーでゆったり本を読んだりしている宿泊客がいました。
↓屋上のバーベキュー施設
宿泊したコンドミニアムには、サウナもあったのですが、滞在中はちょうどメンテナンス中で使用できませんでした。
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コンドミニアムとホテルの違うところは?
実際の写真でわたしたち夫婦が宿泊したコンドミニアムを紹介しましたが、コンドミニアムとホテルを比べると、大きく違うところが3つあります。
・シャンプーや洗剤等の補充や、ゴミ捨て、部屋の掃除などは、全部自分でするところ。
・部屋には宿泊者以外が入ることはないので、プライバシーが完全に守られるところ。
そこで、わたしがシニアのハワイ旅行にコンドミニアム滞在をおすすめするポイント2つについて、お話しいたしますね。
シニアのハワイ旅行にコンドミニアムをおすすめするポイント①:コンドミニアムでは、暮らすように自由に過ごせてプライバシーも守られる
ホテルでは、スイートルームなどを除くと、普通1つのベッドルームが提供されるだけですが、コンドミニアムでは、ベッド、リビング(ダイニング)、キッチンから成るユニットが提供されます。
コンドミニアムでは、ホテルより部屋のスペースが広く、ユニット内で食事を作ったりできるので、「暮らしている」に近い感じで、ゆったりと過ごすことができるんです!
宿泊者専用のプールやサウナ、バーベキュー施設などが完備しているコンドミニアムもたくさんあり、2023年にわたしたちが宿泊したコンドミニアムにも完備されていました。
ただ、コンドミニアムにはホテルのようなサービスはありません。
部屋を掃除したり、備品を補充してくれるメイドのサービスもありませんから、シャンプーや洗剤等の補充や、掃除、ゴミ出しなどは必要に応じて自分でする必要があります。
コンドミニアムでの自由度は感動でした!
もうハワイで、ホテル泊には戻れないなぁ、と思います。
シニアのハワイ旅行にコンドミニアムをおすすめするポイント②:コンドミニアムでは、好きな食材で食事を作って食べることができる
わたしがシニアのハワイ旅行にコンドミニアムをおすすめする一番大きな理由は、実は食事のことなんです。
ハワイでの外食は、ステーキやロブスター、スイーツなど、美味しいものがたくさんありますが、とにかく量が多いんです、それに高カロリーで、シニアにはちょっと重いんですよね。
その上、もともと物価が高いハワイですから、外食費もかなりな額になります。特にコロナ後は本当に高くなっていました。
ですから、高くても食べたいものはレストランなどで外食。
それ以外の日常の朝食やランチなどを簡単に済ませたいときは、食べ慣れた体にいい食べ物を、キッチンでササッと作ります。そうすると、身体にもお財布にも優しいというわけなんです!
コンドミニアムには、フルキッチンか、キチネット(簡易キッチン)が付いています。
キチネットでもコンロ、冷蔵庫、電子レンジなどが付いていますし、フルキッチンでは、大きな冷蔵庫、3つ口以上のコンロ、電子レンジ、オーブンなどに加えて、食洗器、炊飯器が付いているところも多いんですよ。
↓下はある日のわたしたちが宿泊したコンドミニアムのキッチン風景です。
冷蔵庫には、スケジュール表やメモが貼ってあり、鍋や調味料、水なども置きっぱなしですが、ホテルと違って生活している感があって楽しかったです!
コンドミニアムのフルキッチンって、正直、うちの台所より広くて快適でした!
もちろん食器やスプーン、フォークなどのカトラリー、鍋や調理道具などすべて揃っていますから、食材さえ買ってくれば、何でも作って食べることができます!
でも、旅行先で凝った料理なんて、わたし作りたくないわ・・・
うん、そりゃそうだなぁ。
ええ、そうですよね!
大丈夫です!
そこでわたしがおすすめする美味しくて簡単なハワイのコンドミニアムレシピをご紹介します!!
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ハワイのコンドミニアムで料理する時におすすめ!美味しくて簡単な料理は?
ハワイでこそ作って食べたい、おすすめ度120%の美味しくて簡単な料理をご紹介します!
写真は全部、実際にコンドミニアムでわたしたちが作って食べた料理の写真です。
モットーは、簡単!美味しい!!安い!!!
ポケ(マグロ・鮭などの魚の切り身)
ハワイに行ったら絶対に食べたいポケ!
ハワイではマグロ漁が盛んに行われているので、新鮮なマグロを食べることができるんですよ。
↓クアロアランチに行った帰りにワイキキマーケットで買ったアヒ・ポケ(マグロの切り身)11.20ドル。野菜と盛りつけたらメインディッシュに。ゴマ油が効いていて、シンプルなしょうゆ味が日本人好みだと思います。
新鮮なサーモンとマグロ、それに豆腐やマカダミアナッツ、トマト、レタス等がいろいろ入っています。
ソースとトッピングのフリカケをチョイスできるのですが、シンプルに醤油をかけて食べたかったので、ソースもフリカケも無しでオーダーしました。食べるときに醤油とワサビを付けて食べましたが、とてもおいしかったです。
ガーリック・シュリンプ
ハワイの名物料理と言われる「ガーリック・シュリンプ」を、超簡単に作ってみました!
↓殻付きのエビ(ワイキキマーケットで13.10ドル)を炒めて、有名なミナトソース(ワイキキマーケットで6.59ドル)で味付けしただけ。
ミナトソースはなくても、たっぷりのニンニクとオリーブオイル、塩コショウで味付けしても、美味しくできると思います。
↓ミナトソース(ハワイアンスタイル ガーリックシュリンプ)
日本でも楽天市場やアマゾンなどで買うことができますが、日本で買うと送料込みで1本3,000円くらいするのでかなりお高くなっちゃいます(ワイキキマーケットでは6.59ドル)。
ハワイのお土産にも喜ばれますよ!
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パスタ
日本では、市販のパスタソースを使うことはあまりないのですが、ハワイでは、お手軽な日本製のパスタソースをよく使いました。何と言っても便利で簡単で美味しいです!!
海苔もついていたので一気に和の味でおいしかったです!
冷蔵庫に常備していたリーフレタスをたっぷり混ぜるとすごくヘルシーな一品になりました!
サンドイッチ
火も使わず、簡単に作れるサンドイッチは朝食のメニューにピッタリです。スイカとオレンジジュースと一緒に。
食パン6枚切り(ドン・キホーテで2.39ドル)、ゆで玉子2個(前日の夜に作って冷蔵庫へ)、それとマヨネーズで作りました。
手巻き寿司
ハワイにはポケ(新鮮な魚の切り身)を売っているお店がとても多いので、手巻き寿司も簡単にできちゃいます!
中トロ丼と豆腐(黒の器に入っている)+ブロッコリーで夕食の予定だったのですが、ふと「海苔」を日本から持って来たことを思い出して・・・
↓急遽「中トロ丼」は「手巻き寿司」に変更!
ハワイで手巻き寿司です!!
スーパーには大葉も売っているのですが、急な変更で準備していなかったので、そばやそうめん用に冷蔵庫にストックしておいたネギで代用。
↓ウマウマでした!
ハワイの人たちは魚も肉も「赤身」が好きなので、中トロはあまり人気がないそうですが、日本人は大好きですよね!
「マグロ・ブラザース」の玉子焼きはふんわり甘くて、「ガリ」もおいしかったです!
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そうめん・うどん・そば
麺類はゆでるだけでいいので本当に便利!乾麺とつゆは日本から持ち込みました。
鶏の唐揚げはグリルでこんがり焼いてアツアツにして!
シニア夫婦にはこれでもう十分、お腹一杯になりました。
朝食やブランチ
気持ちの良い最高のひと時が過ごせるハワイの朝・・・
楽しい一日を過ごせるように、朝ごはんはしっかり食べたいですよね!
↓ハワイのある日の朝食。「おとなのふりかけ(5袋入り)」は、ドン・キホーテで2.39ドルで買いました。日本では朝はパン食だけど、何となくご飯を炊いてみました。他のメニューは日本とほとんど同じ。
おにぎり
「マノアの滝」、「ラニカイ・ピルボックストレイル」に行くときに持って行ったランチは「おにぎり」。
朝からコンドミニアムのキッチンで作っていきました。
おにぎりを作るのは簡単、食べるときまで海苔はパリパリです。
おにぎりの中身は「梅」と「塩昆布おかか」、すっごくおいしかったです!
旅先では、土地ならではの食べ物を堪能するのが旅の醍醐味ですよね。
しかし、ここはアメリカのハワイ。
せめて3食のうちの1食だけでも、シニアの体にやさしい食事をとることで、健康的で楽しい旅を過ごせると思います!
スーパーで食材を買って料理をしたり、テイクアウトのお惣菜も使ったりして、わたしたちは食事の7割以上をコンドミニアムで摂りました。
夜はビールやワインも楽しみながら、自分好みのヘルシーな食事ができて、ほんとうによかったと思います。
そこで、いよいよハワイで料理をする実践編です。
新鮮な食材は現地で買うとして、調味料(塩、砂糖、コショウ、しょうゆなど)は荷物になるから現地で買った方がいいか、日本から持って行った方がいいか、まず迷っちゃいますね。
ハワイで食料の調達をするときに気を付けてほしいこととは?
ハワイ(特にワイキキ)には、「ニジヤマーケット」「ミツワマーケット」などの日系のスーパーもあり、日本の食料品はほぼ手に入ります。
ですから、わざわざ持って行かなくても、スーパーで揃えることは可能です。
ただ、ハワイで食料の調達をするときに気を付けてほしいことがあるんです。
- 外国のスーパーでの買い物に慣れていないときは、予想外に時間がかかってしまう。
- 食べ慣れている日本産のものは、かなり高価になってしまう。
- 外国産・外国製のものは、味の好みが合わないことがある。
- 調味料系はそれほどたくさん使わないので、帰国までに余ってしまうことが多い。
では、それぞれについて、詳しくお話しいたしますね。
①外国のスーパーでの買い物に慣れていないときは、予想外に時間がかかってしまう
初めてのスーパーでは、欲しいものがどこにあるのかよくわからないので、広い店舗内をうろうろと探し回ることになります。「ニジヤマーケット」「ミツワマーケット」などの日系スーパーやドン・キホーテでは、一部日本語表示をしてあるところもありますが、店内の表示は基本「英語」なので、分かりにくいです。
いくつかの調味料を買うために、1時間以上かかってしまったなんてこともあるんですよ。
レジでの支払いも、慣れるまでは戸惑うことが多いと思うので、初日から食材のお買い物で疲れてぐったり…ということになっては困りますね。
②食べ慣れている日本製のものは、かなり高価になってしまう
これはしかたがないのですが、日本産のものはハワイでは輸入品になるので、当然高くなるんですよね。
↓日系の「ニジヤマーケット」の商品の価格を日本国内と比べてみましたが、やはりかなり高いです。他の商品もだいたい同じような感じです。
商品名 | ハワイでの価格 | 日本での価格 | 2023年5月レートで換算 |
マルちゃん 赤いきつね | 4.99ドル | 約140円 | 約5倍 |
ハウスジャワカレー 中辛 | 6.29ドル | 約260円 | 約3.3倍 |
茅乃舎 野菜だし24パック | 39.99ドル | 約2,200円 | 約2.5倍 |
③外国産・外国製のものは、味の好みが合わないことがある
『現地に行ったら現地の食べ物を、それこそが旅の醍醐味!』と、実はわたしも思っています。…でも、若いころならいざ知らず、シニアになるとどうしてもダメなものって、ありますよね。
↓まずは、ハワイでは絶対に食べたい「ポケ(魚の切り身)」
たくさんのフレイバーがあります。甘めのものやスパイシーなもの、マヨネーズで和えたもの、味噌やショウガ、キムチで和えたものなど。魚卵のトビッコが入ったものもあります。トッピングの「フリカケ」のサービスも多いです。
ただ、せっかくの新鮮なポケが、濃い味付けで何を食べているのかわからなくなってしまうと感じることも・・・。
わたしたちはいつも一番シンプルなしょうゆのみのポケをフリカケなしで買います。味がついていないものがあればそれを買って、部屋で軽くワサビと醤油で和えて食べるのが一番好きです。
それからお豆腐↓
ハワイでは長い間「アロハ豆腐」が愛されてきましたが、若干「食感が固い」と言われてきました。
今回わたしたちは、「Houseの絹ごし豆腐(「ドン・キホーテ」で2個パック3.69ドル)」を食べてみましたが、これはおいしかったです。もうお豆腐は安心して食べられるようになりました。
↓それから、カジュアルなレストランで何か注文をすると、大量についてくるフライドポテト。絶対に食べきれません。
下の写真はダウンタウンの「アロハビア・カンパニー」で食べた「カラマリ(イカのリングフライ)」ですが、イカよりもポテトの方が多いです。
テイクアウトしても、結局食べないで捨てちゃうことになったりすることが多いんですよね。
大好きなハワイとは言え、やはり食べ慣れないものは口に合わないことがありますよね。
④調味料系はそれほどたくさん使わないので、使い切れなくて余ってしまうことが多い
「調味料をせっかくハワイのスーパーで買ったのに、いっぱい余らせてしまって、持って帰るか捨ててしまうか迷う…」って、実はコンドミニアム滞在のあるあるなんです。
この頃は100円ショップでサイズの小さい調味料が売っているので、それを買って持って行くのもいいと思います。
余った量が少なかったらハワイで処分してもいいし、もちろん帰りの荷物にスペースがあったら、もったいないから持って帰れますね。
わたしは、小ぶりの容器を100円ショップで買って、使い切るくらいの量を持ち込みます。機内預けの荷物の中に入れれば、醤油などの液体も持ち込むことができますよ。
では次に、日本から食材や調味料を持ち込むときに注意してほしいことについてお話しします。
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日本から食材や調味料を持ち込むときの注意点は2つ
日本からハワイに食材や調味料系を持ち込むとき、絶対に気を付けてほしいことが2つあります。
- 肉・卵類は、エキスであっても絶対に持ち込むことができない。
- 必ず機内預けにしなくてはならない。
①肉・卵類はエキスであっても持ち込めない
肉・卵類の持ち込みに関して、アメリカはとても厳しい国です。
加工して真空パックしてあるようなソーセージ、サラミなども持ち込めません。また、カップ麺などに「肉、卵のエキス」が入っていたら、それも持ち込めません。ですから、カップヌードルなどは持って行けないんですね。どうしても食べたくなったらちょっと高いですが、現地で買わなければならないんです。
調理用の「コンソメ」や「ガラスープの素」は、肉のエキスが入っているため持ち込めません。「マヨネーズ」も玉子が入っているのでだめですよね。
「ふりかけ」も、「のりたま」などは玉子のエキスが入っているので持ち込めないんです。
でも、魚類は大丈夫なので、鮭缶・シーチキンは持って行けますよ。
こっそりトランクの中に入れて持って行ってもわからないんじゃない?と思ってしまいますが、これは絶対にやめましょう。
一度見つかったら、ブラックリストに載ってしまって、今後アメリカに行くとき、必ず長時間調べられる、なんてことになるかもしれません。
②醤油などの液体は、漏れに注意して機内預けにする
醤油、だしなどの液体は、必ず機内預けにします。
飛行機の中は気圧が変化するので液体の漏れに注意する必要があります。特に預けた荷物の場所は気圧が低いです。
わたしは、醤油などを入れたチューブはできるだけ空気を入れないようにしてしっかり蓋を締めた後、万一液が漏れてもいいように、いらない布切れを巻き付け、その上からラップをぐるぐる巻いて、最後にジップロックに入れるという厳重体制で持ち込みます。
少し漏れたこともありますが、布切れに若干シミがついたくらいで困るようなことはありませんでした。
えーーーっ、めんどくさい!!と思われるかもしれませんが、あとの楽しいハワイ旅行のことを考えて、ここは「アロハの精神(優しさと思いやり)」でどうかクリアしちゃってくださいね!
日本から持ち込むと便利な食材・調味料・台所用品は?
↓日本から持ち込むと便利な食材・調味料・台所用品について、表にしました。
食材 | 調味料① | 調味料② | 台所用品 |
米 | 塩 | オリーブ油 | キッチンタオル |
そうめん | 砂糖 | だしの素※1 | ティッシュペーパー |
そば | コショウ | 梅干し | トイレットペーパー |
パスタ | 唐辛子 | 海苔 | しゃもじ |
ワサビ | 魚の缶詰※2 | 菜箸※3 | |
和からし | 塩昆布 | 包丁研ぎ※4 | |
醤油 | 鰹節(パック) | ||
めんつゆ |
では次に、日本から食料品を持ち込むときの、税関などでの注意点(手続きの仕方)をお話ししますね。
食料品の持ち込み、税関申告書の書き方と税関での手続きの仕方とは?
ハワイ行きのフライトの中で、CAさんが以下の税関申告書を配布してくれます。用紙は一家族に一枚、正直に申告すればだいじょうぶです。
- 食料品を持ち込むときは、機内持ち込みではなく、必ず機内預けにしてください。
- 機内で「税関申告書(1家族に1枚)」を配られますから、項目の11ピンクの文字では15のところ)の『私(私達)は以下のものを持ち込んでいる』(a)果物、野菜、植物、種、食品、昆虫 のチェックボックスの「はい」にチェックを付けてください。(左の写真の出典は、JALのサイトです)
- ハワイに到着して、入国審査が済んで荷物を受け取ったら、最後が「税関」です。
申告するものがない人は緑のラインですが、食品を持ち込むので赤のラインに並びます。 - 順番が来たら、記入した税関申告書を提出してください。
何を持ち込むか聞かれることがありますが、「ミソ、ショウユ、ワサビ、レッドペッパー」という感じで答えてください。全部言う必要はないので、いくつかで大丈夫です。
いよいよ税関でのチェックですが、正直に正しく記入しているのですから、堂々としていて大丈夫です。
さて、無事税関を通過したら、いよいよハワイ生活の始まりですね。
ハワイの青い空、コバルトブルーの海、風にそよぐヤシの木が待っています!シニアの楽しいハワイライフを満喫してくださいね!!
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まとめ
コンドミニアムは、子どもさん連れのファミリー旅行や、2世代、複数家族での旅行に人気がありますが、実はコンドミニアムは、シニア旅行にこそぴったりなんです。
食事と、自由でプライバシーが守れることがその理由です。
この記事では、実際にわたしたちシニア夫婦がコンドミニアムに宿泊して知ったこと、気づいたことなどの情報を詳しくお話ししました。
実際に泊まったコンドミニアムの写真や、作って食べた料理の写真などもたくさん紹介しましたので、参考にしていただければ嬉しいです。
次のハワイ旅行では、ぜひコンドミニアム滞在を検討してみてくださいね。ハワイの旅の楽しみがうんと広がりますよ!
ステキなハワイ旅行になりますように!
この記事がお役に立てばとても嬉しいです!