こんにちは、クリン@シニアです。
この記事では、オアフ島を自在に行動できるハワイの市バス「ザ・バス」に、シニアが1日乗り放題で3ドルと超お得に乗る方法を、分かりやすくお話しします。
ハワイのバスに1日3ドルで乗り放題??!!
英語ダメなわたしたちでもだいじょうぶかしら・・・??
だいじょうぶですよ!
わたしたち夫婦も2023年4月に申請・購入しました。
写真入りで詳しく紹介しますので、ぜひ超お得な「ザ・バス」のシニアHOLOカードをゲットして、ホノルルを自在に行動してくださいね!
ホノルル市街を網羅して運航している「ザ・バス」は、2021年7月から、交通系ICカード『HOLO card(ホロカード)』の運用を開始しました。日本の「Suica」や「PASMO」と使い方はほぼ同じです。
今まで通り現金での乗車もできますが、旅行期間中3回以上ザ・バスを使う場合は、ホロカードを使ったほうが便利でお得です!
シニアは特にお安くなりますので、絶対にお勧めします!!
それでは、シニアHOLOカードがお得な理由や、購入の仕方などを詳しくお話しいたしますね。
ザ・バスに シニアHOLOカード/現金 で乗った場合の比較
シニアのハワイ旅行者が、ザ・バスを「現金」で乗った場合と、「シニアHOLOカード」で乗った場合のメリット・デメリットの比較を表にしました↓
《2023年4月現在の料金(2022年7月料金改定後)》
現金の場合(シニア) | シニアHOLOカードの場合 | |
メ リ ッ ト |
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デ メ リ ッ ト |
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*ワンデーパス:一日乗り放題(シニア3ドル、大人7.5ドル)
**身分証明:パスポートを持ち歩かなくても、HOLOカードには顔写真や名前が入力されているので身分証明として使えます。博物館やスーパーのシニア割引などを受けることができます。(ただし、生年月日がデータとしては入っているのですが表面に印字されていないので、お酒類を買うときの身分証明にはなりません)
有効期限がないので、残高があれば、次の旅行時に使うことができるのも嬉しいですね!
シニアHOLOカードの購入の仕方は?
一般のHOLOカードはABCストアなどで購入して使えますが、シニアホロカードは65歳以上であるという身分証明が必要なので、パスポートを持って申請して購入することになります。
えっ??
それはちょっと面倒だな・・・
いえいえ、だいじょうぶですよ!
乗れば乗るほどお得なので、ぜひ挑戦してください!
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シニアHOLOカード おすすめの購入場所は?
シニアHOLOカードは、以下のところで申請・購入ができます。
◎アラモアナ・センター以外のサテライト・シティーホール(ダウンタウン、カパラマ、ハワイカイ、パールリッジ、カポレイ、ウィンドワード、ワイアナエ、ワヒアワ)
※2022年7月21日より、アラモアナセンターでの取り扱いがなくなりました。
そこで、わたしは、カリヒ・トランジットセンターでの申請・購入をイチ押しします!!
理由は2つ
- ハワイ到着日、ホテルチェックインまでの時間を利用して、シニアHOLOカードが作れます。
カリヒ・トランジット・センターは空港→ワイキキの途中にあるので便利です。 - カリヒ・トランジット・センターは、平日の7時30分~16時であればいつでも行けますが、各サテライト・シティーホールでは、手続きをするのに「事前予約」が必要です。「AlohaQ」から予約先や時間などを入力して事前予約を取らなければなりません。これは結構煩雑ですし、現地では予約した時間に申請・購入に行かなければならないので、時間に縛られてしまいます。
2023年4月のハワイ旅行で、わたしも実際にカリヒ・トランジット・センターでシニアHOLOカードを作りました。とても便利でスムーズにできたので、ぜひお勧めします!
カリヒ・トランジット・センター(ザ・バスの事務所)までの行き方は?
「カリヒ・トランジット・センター」は、ダニエル・K・イノウエ国際空港からタクシーやUberなどで10分以内のところにあります。
わたしたちはUberで行きました。
下の地図は、空港からカリヒ・トランジット・センターまで車を利用した場合を示しています。
ワイキキ中心部から行く場合は、タクシーやUberで20~30分くらい、バスを使うと40~50分くらいです。
ザ・バスで行く場合は、ワイキキのクヒオ通り山側(ワイキキビーチ側でない方)の最寄りのバス停から2番バスに乗ります。
実は、2番バスはちょっと回り道をするのですが、乗り換えなしで行ける上、「カリヒ・トランジット・センター」が終点なので、とても分かりやすくて便利です。
それに、カリヒ地区には、あまり治安のよくない場所もありますから、乗り変えななしで行ける2番バスに乗られることをおすすめします。
下の地図は、ワイキキ中心部の「ロイヤルハワイアンセンター」から「カリヒ・トランジットセンター」までを表示しています↓
カリヒ・トランジット・センター
Corner of Middle Street& Kamehameha Highway
(808)848-4444
月~金:7時30分~16時(15時30分までに受付を済ませるようにしてください)
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シニアHOLOカードの購入方法は?
ではいよいよ、HOLOカードを購入しましょう!
1.持って行くもの
- パスポート(原本のみ、コピー不可)
- 現金またはカード(VISA, Masterが使えます。)
カードは、2023年の段階ではVISA、Masterと中国系のカード1種のみが使えます。
2.窓口で
「シニアHOLOカードを作りたい」と伝える(英語)
- ”I want to apply for the senior HOLO card.”
- 「シニアホロカード」で分かってもらえます!
3.申請書の記入
写真左下のピンクの申請用紙に記入する(ローマ字で)
下の申請書の青字の部分が、記入する英語のサンプルです。
名前は正しく記入してください。ただ、住所は書き方にあまり神経質になる必要はないようです(わたしたちは外国人観光客ですので、日本あてにThe Busから郵便物などが来ることもありませんから)
電話番号は、最初の「0」を省いて記入してください。
例1 03-5931-1123の場合→359311122
例2 090-1234-5678の場合→9012345678
用紙の一番下の部分ですが、
1日3ドル×購入したい日数の金額を記入します。
わたしは8日分のパスが欲しかったので、1日3ドル×8日=24ドルになるので、「24」と記入しました。
4.申請書の提出
窓口のガラスの下の、半月の形をした穴のような部分から、記入した申請用紙とパスポートを提出し、申し込む金額を支払います(現金でもカードでもOKですが、カードはVISAとMasterのみ)。カード料金2ドルは、シニアは無料です↓
5.写真撮影
スクリーン(写真で見えている部分(裏)は青ですが、写真に写る側はえんじ色です)の前で写真撮影をします。
担当の女性は「スマ~イル!」とか言いますが、ちょっと緊張します。
6.受け取り
写真撮影をしたら、数分でシニアHOLOカードが出来上がります。↓真ん中に名前が入っています↓
以上、申請書を書いてシニアHOLOカードが出来上がるまで、10分くらいだったと思います。結構あっという間です。
シニアHOLOカードげっと~~、やったぁ~~!
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シニアHOLOカードの使い方は?
では、いよいよシニアHOLOカードを使いましょう!!
HOLOカードは、日本の「Suica」や「PASMO」と同じ交通系ICカードで、バスの乗車時に、乗車口の右側にあるリーダーにHOLOカードをタッチするだけです(降りるときは何もせずにそのまま降りてOK)。
下はザ・バスの公式サイトの動画です。英語ですが、タッチする場面が何度も出てくるのでHOLOカードの使い方がよくわかります↓
また、後半で、HOLOカードのタッチモニタに「×」が表示される画面が出てきますが、これはチャージした料金が不足している場合です。
シニアHOLOカードのチャージの仕方は?
HOLOカードにチャージ(課金)するには、2つの方法があります。
- 店舗に行って現金でチャージする
- インターネットを使ってアカウントを取り、カードでチャージする
では、それぞれの方法について詳しくお話しいたしますね。
①店舗に行って現金でチャージする方法とは?
HOLOカードは、カードを販売しているオフィスや店舗でチャージをすることができます。
お買い物ついでに、ABCストアやスーパーなどでチャージができるので便利ですよ。
ただ、チャージには現金しか使えないので気を付けてください。
・アラモアナ・サテライト・シティー・ホール
・カリヒ・トランジット・センター
・ABCストア、フードランドなどの店舗(全店ではありません)
②インターネットでアカウントを取得し、カードでチャージする方法とは?
HOLOカードの公式サイトから、アカウントを取得すると、オンラインでカードを使ってチャージをすることができます。
残高確認や、乗車・チャージ履歴を確認することもできます。また、オートチャージ機能(設定した残高になると自動的にカードからチャージされる)を使うこともできます。
ただ、短期のハワイ旅行で、チャージを頻繁にする必要がない場合は、アカウントを取得してもあまり利用することはないかもしれません。
わたしたちは今回、ワイキキ滞在が11日だったので、アカウントを取得してオンラインチャージ出来るようにしていましたが、申請時の8日分のチャージで足りました。
余った場合は次の旅行で使えるから嬉しいですね!
2023年1月1日変更からされたこととは?
シニアHOLOカードは、2023年1月1日から若干の変更がされました。
これまでシニアHOLOカードは、
- デイリーパス(一日乗り放題)
- マンスリーパス(一か月乗り放題)
- イヤリーパス(一年乗り放題)
の3種類がありましたが、残念ながら1か月乗り放題と1年乗り放題はなくなってしまいました。
ただ、2つの例外があって、1か月乗り放題、1年乗り放題とも、実は今でも発行されています。
その例外というのは・・・
- 現地ハワイ在住の65才以上のシニアであること。
- 2022年12月31日までにシニアHOLOカードの申請をして、今カードを持っていること。
以上の2つです。
もし、2022年12月31日までに取得したシニアHOLOカードをお持ちでしたら、それはチャージさえすれば、1日乗り放題・1か月乗り放題・1年乗り放題のシニアHOLOカードとしてこれからも使うことができます。まさにプレミアものですので是非大切にお持ちくださいね。有効期限はありません。
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まとめ
この記事では、ハワイの市バス「ザ・バス」の『シニアHOLOカード』がお得な理由や、2023年4月に実際にわたしたち夫婦がシニアHOLOカードを取得したときの、申請や購入の仕方、チャージについてなどを、詳しくお話しいたしました。
ザ・バスのシニアHOLOカードは本当にシニアにうれしいサービスです。
ハワイ在住のシニアだけでなく、観光客にも発行してくれるんですもの、さすがシニアにやさしいハワイ!!
その上パスポート代わりの身分証明にもなる優れものですですから、ぜひシニアHOLOカードを使って、便利な市バス「ザ・バス」を乗りこなしてくださいね!!
次の旅が素敵なハワイ旅になりますように!!