こんにちは、クリン@シニアです。
初めてハワイオアフ島に旅行に行かれる50代や60代・70代のシニア層(とくにご夫婦)には、『ワイキキトロリー・ブルーライン』という観光バスを強くおすすめします!
潮風を受けながら、「シーライフ・パーク」までの東海岸の絶景を眺める、2時間半のオーシャンドライブは、ハワイを満喫できるステキな思い出になること間違いなしですよ!
この記事では、初めてハワイオアフ島を訪れるシニア層にもわかりやすいように、ワイキキトロリーブルーラインの特徴やお得なオンラインチケットの購入方法(実際の画像解説付き)、ルートの詳細、時刻表や注意点、それから絶対おすすめの席への座り方などを詳しく解説しています。
ワイキキトロリーブルーラインの特徴とわたしがイチオシする理由とは?
まず、ワイキキトロリーブルーラインの特徴をお話ししますね。
ワイキキトロリーブルーラインの特徴とは?
ワイキキトロリー・ブルーラインは「シーライフ・パーク」で折り返す、ワイキキトロリーの中では一番長い路線で、所要時間は往復約2時間30分です。
停留所は往復全部で9か所あります。
- ハナウマ湾
- ハロナ潮吹き穴
- サンディビーチ
- ハワイカイルックアウト(停車はせず、車窓から)
- シーライフ・パーク
などの名所に加えて、復路ではショッピングで外せない
にも停まりますから、ブルーラインはものすごくお得なルートだと言えます。
車体はレトロな1階建てのトロリーバスではなく、2階建てのダブルデッカーバスで、もちろん車内でフリーWiFiが使えます。
バスの2階席で潮風を受けていると、常夏のハワイの、爽やかでからりとした風は本当に心地よくて、「こんなに気持ちのいい夏があるなんて知らなかった!」と思われること間違いなしですよ!
湿度の高い日本とは全く違う夏が、ハワイにはあります 😀
●ワイキキトロリー ブルーラインのyoutube動画はこちら。↓
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初めてオアフ島を観光するシニア夫婦にワイキキトロリーブルーラインをイチオシする理由とは?
では、わたしがワイキキトロリーブルーラインをイチオシする理由をお話ししますね!
イキキトロリーブルーラインをイチオシする理由をお話ししますね!
わたしが初めてハワイでワイキキトロリーのブルーラインに乗ったのは、う~~んと前のことです(^^;
当時のわたしは「ワイキキビーチ」しか知らなかったので、ハワイのビーチというと、観光客がたくさんいる、都会的でオシャレなビーチだと思っていました。
だから、ワイキキビーチこそ「ハワイらしい!」と満足していたんですね。
でも、それをひっくり返すほどショッキングな体験をしたのが、ワイキキトロリーブルーラインに乗ったときの2時間半の観光でした。
ハワイのロコ(土地の人)たちが愛している、また大切にしている自然や風景に出会ったことで、ハワイに対してこれまでにないほどの親しみや、また尊敬の気持ちを持てるように感じました。
わたしが、「移住したい」と思うほどハワイが好きになったきっかけは、この「ブルーライン」の風景にあったのではないかと、今思っています。
ですから、この「ブルーライン」の風景は、ぜひぜひハワイを訪れる皆さんに見ていただきたいと思うんです。
ワイキキトロリーブルーラインのルートや料金などは、下に詳しく書いていますので、ぜひブルーラインで見る風景を堪能してくださいね!
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ワイキキトロリーブルーラインのルート(ホノルルマラソンコース?)と時刻表は?
次に、ワイキキトロリーブルーラインのルートをご紹介しますね。
ワイキキトロリーブルーラインのルートは?
ブルーラインは、❶→❷→❸→❹→❺→❻→❼→❽→❾→❶と運行します。
ハナウマ湾では、美しいハナウマ湾をバックに写真撮影をしたり、露店でちょっとお買い物もできます(食べ物や飲み物、帽子やTシャツなどいろいろありますよ)。トイレもハナウマ湾がおすすめ。
ちょっとトロリーを降りると、体を伸ばしたりしてリフレッシュできるので、ハナウマ湾では降車されることをおすすめします。
トイレもあるから安心ですね。↓
ハロナ潮吹き穴です。残念ながらわたしが行ったときは潮は吹きあがりませんでした。↓
東海岸でボディーボーダーに人気の「サンディビーチ」。ワイキキビーチと違って、地元の海水浴客やボディーボーダーで、のんびりゆったりした感じです。↓
ハワイカイの街並みを一望できる「ハワイカイ・ルックアウト」↓
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ホノルルマラソンに初チャレンジする方にもブルーラインは必見!
また、ホノルルマラソンに初チャレンジしようと思っておられる方には、ブルーラインは ホノルルマラソンと似たコースを走りますから、下見もかねておすすめですよ!
最近はシニアのホノルルマラソン参加が増えています!!
何と言っても、時間制限なしで参加できるんですもの。
「フルマラソン(42.195キロ)」は無理でも、「ホノルルマラソン10キロ ラン&ウォーク」だったら行けそうですよね??
わたしも「ホノルルマラソン10Kキロ ラン&ウォーク」に参加してみたいです!!
でも、東海岸の絶景は見られない(10キロだから、その前にゴールしちゃう)のが残念だけど・・・ 😕
確かに、ホノルルマラソンは、ブルーラインのコースとすごく似たコースを走るんですね。↓
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ワイキキトロリーブルーラインの時刻表は?
ワイキキトロリーの時刻表です。1日3便の運航なので、スケジュールに合わせて便利な便を選んでくださいね。
停留所 | 第1便 | 第2便 | 第3便 |
❶イリカイ・ホテル | 8:30 | ー | ー |
❷Tギャレリア ハワイ(建物内) | 8:42 | 11:00 | 13:30 |
❸デューク・カハナモク像 | 8:45 | 11:06 | 13:36 |
❹ハナウマ湾(火曜日定休) | 5分停車 | 5分停車 | 5分停車 |
❺ハロナ潮吹き穴 | 5分停車 | 5分停車 | 5分停車 |
❻サンディ・ビーチ | 車窓から | 車窓から | 車窓から |
❼シーライフパーク | 10:00 | 12:21 | 14:51 |
❽ココ・マリーナ・センター | 10:20 | 12:41 | 15:11 |
❾カハラ・モール(メイシーズ前) | 10:40 | 13:05 | 15:35 |
❶Tギャレリア ハワイ(建物内) | 11:00 | 13:30 | 16:00 |
ただ、トロリーの時刻表は、あまりあてにならないんですよね~
ま、ハワイですから 🙂
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ワイキキトロリーブルーラインに乗るときに気をつけたい3つの注意事項とは?
ワイキキトロリーブルーラインには、乗るときに注意点が3つあります。
それでは詳しくお話いたしますね。
注意点①第1便のみ始発乗り場が違う
ブルーラインの第1便を使われる場合は、始発バス停が「イリカイ・ホテル」です。
ここは、ワイキキ中心地よりアラモアナショッピングセンター寄りになりますので、「ヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジ」周辺に宿泊されている場合はとても便利です。
でも、ワイキキの中心部に泊まられている場合は、始発バス停「イリカイ・ホテル」に行くために、朝から移動しなくてはならないので、第2便か3便を使われることをおすすめします。
注意点②長時間の滞在ができない停留所が2つある
ワイキキトロリーブルーラインでは、長時間の滞在が禁止されている停留所があります。
「❹ハナウマ湾」「❺ハロナ潮吹き穴」の2つのバス停では、長時間の滞在ができません。
トロリーは、「❹ハナウマ湾」「❺ハロナ潮吹き穴」の2停留所では5分間の下車ができますので、その間は自由に散策や写真撮影、トイレの使用などができるのですが、必ず乗ってきたトロリーに乗り込まなくてはなりません。
この2停留所だけは、一旦下車して、次のトロリーが来るまでゆっくり散策・・・ということができないんですね。
「ハナウマ湾」や「ハロナ潮吹き穴」にゆっくり滞在したい場合は、ブルーライン以外の方法(路線バス、タクシー、レンタカーなど)で訪れてくださいね。
注意点③シートが硬いので注意
ワイキキトロリーはどれもそうなのですが、シートが硬いです。
窓のない開放的な作りだから、トロリー内に雨が降りこんでくることもあるんですよね(わたしはトロリーに乗っている時、雨にあった事はないのですが)。
雨に濡れても大丈夫なように、ワイキキトロリーのシートは硬い樹脂製です。
短時間の乗車の時はあまり気にならないのですが、ブルーラインで途中下車せずにずっと乗っている場合は(2時間半くらい)、ちょっとしんどいかもしれません。
腰に負担をかけないためにも、椅子に敷くものがあったらずいぶん楽になると思いますから、タオルのようなものでいいので椅子に敷くものをお持ちになることをおすすめします。
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ワイキキトロリーブルーラインで絶対おすすめの席とは?
ワイキキトロリーブルーラインには、絶対おすすめの席があります!!
それは2階の右側の最前列です!!
理由は2つ
それでは、最高の席に座るための方法をお伝えしますね。
ワイキキトロリーブルーラインでおすすめの席に座る方法とは?
ブルーラインは始発時から結構混みます。
おすすめの席(2階右側最前列)に座るためには、始発バス停で、早め(30分くらい前)に停留所で待つことをおすすめします。
第1便は、上にも書きましたが、始発バス停が「イリカイ・ホテル」ですから注意してくださいね。
「ヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジ」の近くのホテルに滞在されている場合は、とても便利ですから、第1便に乗られることをおすすめします!
ワイキキ中心部のホテルに泊まられている場合は、ワイキキ中心部の「Tギャレリア ハワイ」が始発ですから、第2便か第3便に乗られるといいですね。
わたしたちは、「Tギャレリア ハワイ」の次のバス停、「デュークカハナモク像」のすぐ近くのホテルに泊まっていましたが、始発の「Tギャレリア ハワイ」まで歩いて行きました。
歩いても10分くらいです。
始発バス停で、2階右側の前方の席はほぼ埋まってしまいますから、ぜひ早めに行って、いい席をゲットしてくださいね!
わたしは30分前に始発バス停について、2階右側最前列に座ることができました 😀
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ワイキキトロリーの料金は?
では、ワイキキトロリーの料金についてお話しいたしますね。
ワイキキトロリーには便利な数種類のチケットがあります。
ご自分の旅行日程に合わせてチェックしてみてくださいね。
ワイキキトロリーのチケットおすすめの5種類とは?
ここでは、ブルーラインを使われることを前提に、ワイキキトロリーチケットの種類についてお話しします。
※シニア料金は62歳以上の料金です。
オンライン価格シニア22.50ドル(大人23ドル)当日価格シニア25ドル
ブルーラインに乗って、シーライフパークでゆっくり遊んだり、帰りにカハラ・モールでショッピングをしたりする場合は、1日券1ラインのみでもいいと思います。 |
オンライン価格シニア40.50ドル(大人41ドル)当日価格シニア45ドル
ワイキキトロリーは2020年現在6ライン走っていますが、全ラインを1日で回るのはちょっと厳しいと思います。 特にロングドライブになるブルーラインに乗られる場合、その日のうちに他のラインにいくつも乗るのは無理だと思いますので、このプランはあまりおすすめできません。 |
オンライン価格シニア58.50ドル(大人59ドル)当日価格シニア65ドル
4泊6日の旅行でしたら、このプランが一番使いやすくてお得だと思います。わたしも4泊~6泊の旅行の時はこのプランを購入しました。 |
オンライン価格シニア63ドル(大人64ドル)当日価格シニア70ドル
「今日はブルーラインに乗って、明日はゆっくりお買い物、翌日レッドラインで途中下車しながら歴史散策をして・・・」という感じでのんびりハワイを楽しもうと思われる場合には便利だと思います。 金額も4日券と大きく違いませんし。 オアフ島泊が8泊以上の場合にはおすすめできるプランです。 |
乗車時に2ドル JCBカードを持っている場合は無料
ブルーラインとは異なるラインですが、ピンクラインはワイキキからアラモアナショッピングセンターに行く時、便利なラインですので、ご紹介します。 カラカウア通り・クヒオ通りの主要なホテルに停車し、だいたい10分おき位に来ます。 この路線のみ、乗り放題チケットがない場合でも、乗車時に2ドル支払うと乗ることができます。 また、JCBカードを持っている人は、それを運転手に見せるだけで、1ファミリー4名まで無料で乗車できるのでお得です。 |
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ワイキキトロリーチケットの買い方は?
ワイキキトロリーチケットは、ぜひ日本でオンライン購入していかれることをおすすめします。
もちろん日本語でできますし、何といってもお得です!
シニア料金は62歳以上が対象になります。
オンラインチケットの購入の仕方は?
では、オンラインチケットの購入の仕方を、写真で詳しくご説明いたしますね。
- オンラインチケット購入のページに行くと、下ような画面が開きます。↓
- 下の方にスクロールすると、次のような画面が現れます。↓
左側(赤の○を付けた部分)に「乗り放題チケット」とありますから、そこにカーソルを当てます。 - カーソルを当てると、右側に新しいメニュー(赤の□を付けた部分)が開きます。
- 新しく開いたメニューの中から、お好みのものを選びます。
ここでは、「4日6ライン乗り放題」をサンプルとして選ぶことにします。
「4日6ライン乗り放題」の部分をポチっとクリックすると、下のような画面に変わります。↓・「4日6ライン乗り放題(赤の線を引いた部分)」が間違いなく選ばれていればOKです。
・「カートは空です(赤の○を付けた部分)」となっています。まだ購入していなので、これでだいじょうぶです。 - 少し下にスクロールすると、「4日6ライン乗り放題チケット(4Day)シニア(赤の□を付けた部分)」が現れます。↓
「カートに入れる(黄色の○を付けた部分)」をクリックします。 - 「カートに入れる」をクリックすると、下の画面になります。↓
「数量(赤の○を付けた部分)」は「1」となっていますが、これを必要な人数分に変更します。
「1」の右にある「✔」のマークにカーソルを当てると・・・ - 「✔」にカーソルを当てると、下の画像のように右側に数字が出てきますから、必要な人数をクリックします。↓
ここではサンプルに、2名分として、「2」にカーソルを当てました。 - 「2」をクリックすると、下の画面になります。↓
「商品と数量(赤の○を付けた部分)」を確認して、間違いがなければ「レジに進む(黄色の○を付けた部分)」をクリックします。 - 「レジに進む」をクリックすると、下の画面になります。↓
ここでは「ゲスト購入(赤の○を付けた部分)」を選んで購入することにします。 - 「ゲスト購入」をクリックしたら、下の画面になります。↓
青で消していますが、住所氏名等を入力します。
「*」の付いているところだけでOKです。「カタカナ」で書くところを「平仮名や漢字」で書いてしまった場合などは、赤字で注意喚起してくれますよ。
- 記入が終わったら「次へ(赤の○を付けた部分)」をクリックします。
- 「次へ」をクリックすると、下の画面になります。↓
下の画像の赤の□を付けた部分に、
◉「お届け先」=「ご注文者住所」
◉「発送方法」=Eメール(ご自宅への郵送ではありません)
と書いてありますが、登録したメールアドレスに、予約番号が書いてあるメールが送ってきます。それを印刷してハワイに持って行きます。郵送はされませんから気を付けてください。 - ここまで入力が出来たら、あとは「確認」をして、間違いがなければ「購入」し、完了します。
- 登録したメール宛にすぐに「購入内容を記載した確認メール」が来ます。
- 「引き換えの為の予約番号を記載したメール(E-ticket)」が24時間以内に来ますので、印刷して、現地のチケットカウンターに持って行き、チケットと交換します。
クリンスマホのメール画面を見せてもいいのですが、充電切れとか、思わぬトラブルが起こるかもしれないので、わたしは念のため印刷して持って行きます(アナログ人間ですね~ 😉
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オンラインチケットを現地ハワイで交換する方法は?
オンラインでチケットを購入後、引き換えの為の予約番号を記載したメール(E-ticket)を印刷して、忘れずにハワイに持って行ってくださいね。
「Tギャラリア ハワイby DFS」のワイキキトロリーのチケットカウンター↓でバウチャーを提示すると、チケットと交換してくれます。
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まとめ
ワイキキトロリーブルーラインは、オアフ島東部の海沿いを約2時間30分走る、ワイキキトロリーで一番長い路線です。
海沿いを走るので、ずっと最高のロケーションを望むことができます。
乗車中は、陽気なドライバーが、楽しく観光案内をしてくれます。
もっとも、英語なのでほとんどわからないのですが、何となく気分で楽しめて、それもいい感じですよ 😛
ワイキキトロリーのブルーライン、ぜひ乗ってみてくださいね!
ハワイ初心者には超便利な、定番観光スポットを効率よくまわれる情報はこちらです↓
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思い出に残る、ステキなハワイ旅が出来ますように!