こんにちは、クリン@シニアです。
この記事は、パスポートを取得するまでの方法を、写真を交えて詳しくご説明します。
パスポートの期限が切れて、更新の方もいらっしゃると思いますが、まずは有効なパスポートの取得が、旅の入り口になりますね。
パスポート申請に必要なものは5つ!
パスポート申請のために必要なものは、4つ、または5つです。
手に入りやすいものばかりですから、すぐ準備できますよ。
1.一般旅券発給申請書 1通
※申請書は、5年有効のもの(11,000円)と、10年有効のもの(16,000円)があります。 |
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2.戸籍謄本か、戸籍抄本 1通 ※申請日前6か月以内に作成されたもの。 |
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3.住民票の写し(ほとんどの場合必要ありません) ※住民登録をしている都道府県以外の場所から申請する場合は、必要な場合があります(都道府県のパスポートセンターにお尋ねください) |
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4.写真 1枚(縦4.5㎝×横3.5㎝)この写真がパスポートの写真になります。 フチなしで背景のないもの。スピード写真でOKです。 ただ、申請日前6カ月以内に撮影されたもの。 |
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5.本人確認用の書類 運転免許証、マイナンバーカードなど(マイナンバー通知カードは使えません) 上記のものがない方は、以下のAから2点、またはA1点+B1点を提示してください。
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パスポート申請書をインターネットでダウンロードして作る方法を画像で分かりやすくご説明します
パスポート申請書は、インターネットでダウンロードし、記入して印刷して持って行けば、窓口にすぐ提出することができます。
ダウンロードの方法から、丁寧に説明しますから、チャレンジしてくださいね。
- 下のパスポートダウンロードのボタンを押して、外務省のページに行きます。
- 下の画像のようなページが表示されます↓
ダウンロードによる申請書は、パスポート申請窓口で申請書を記入する時間がなく、あらかじめ自宅で記入したい方などのために、インターネット上でダウンロードできる申請書です。(電子的な申請を行えるようにするものではありませんので、ご注意ください!)
という表記がありますように、インターネットで申請書を作って持って行くと、窓口ですぐに提出ができるので便利です。
パソコン、またはスマホ、タブレットなどを少し下にスクロールすると、この画面が出てきます↓
一般の10年・5年のパスポート申請の場合は、黄色の〇をつけている部分をクリックしてください。(本籍地や姓の変更の場合は青い○を付けている部分をクリックします)
一般旅券申請をする場合がほとんどだと思いますので、ここでは黄色の〇をつけている部分をクリックして進めます。
- 黄色の〇をつけている部分をクリックすると下の画面になります↓
一番下までスクロールすると下の画面が出てきます↓
「注意事項」を読んで、下の「同意する(黄色の〇をつけている部分)」の左にある□にチェックを入れます。
その後、「次のページへ進む(黄色の□をつけている部分)」をクリックします。 - 「次のページへ進む」をクリックすると、下の画面になります↓
「旅券種別」は、「○10年有効旅券・○5年有効旅券」のどちらかの○にチェックを入れます。ここでは、例として、10年有効旅券にチェックを入れました(黄色の〇をつけた部分)。次に「氏名」です。赤の□の中に入力します。
「ヘボン式ローマ字」で入力するところは、注意が必要です。
(例)一郎=イチロウ=ICHIRO
洋子=ヨウコ=YOKOなど
詳細は、「ヘボン式ローマ字綴方表(青の□を付けた部分)」をクリックすると一覧表がありますから、確認してください。生年月日は、西暦でも和暦でも、好きな方で記入することができます。緑の〇をつけている部分の下向き矢印をクリックすると、「西暦/明治/大正/昭和/平成/令和/不詳」から選べます。本籍地は戸籍謄本(抄本)通りに正しく入力してください。
現住所とは違う場合がありますから気をつけてくださいね。入力が終わったら、「次のページへ進む(黄色の〇をつけた部分)」をクリックします。
- 「次のページへ進む」をクリックすると、以下の事項を入力する画面になります。
現住所 住民票に記載されている住所を入力してください。 その他連絡先 赤枠が付いていないので、入力する必要はありません 居所 住民票のある住所以外の場所で申請をするときにのみ記入します。 日本国内の緊急連絡先 申請者本人以外で、緊急時に連絡する時の連絡先です。 記入が終わったら「次のページへ進む(黄色の○をつけた部分)」をクリックします。
- 「次のページへ進む」をクリックすると、以下の画面になります↓
「過去の旅券発給」については、「○ある・○ない」のどちらかにチェックを入れてください。
「ある」にチェックを入れると、「旅券番号/発行年月日/旅券に記載の姓」の欄に入力するようになりますが、もし紛失してしまった等で古いパスポートが手元にない時は、その旨窓口で担当の人に伝えればだいじょうぶです。次は「刑罰等関係」の入力ですが、ここは普通全部「いいえ」だと思いますが、よく読んでチェックを入れてください。
(虚偽の申請をすると罰則があります 😎 )次は「外国籍の有無」です。
普通「いいえ」だと思いますが、もし外国籍を持っておられる方は「はい」を選び、それ以下の項目にも入力してください。 - 「次のページへ進む」をクリックすると、以下の画面になります↓
「出発予定日」は、まだ決まっていない場合は「未定」にチェックを入れます。もう決まっている場合は入力してください。「主要渡航先での滞在期間」は「3か月未満」か「3か月以上」のどちらかにチェックを入れます。「渡航目的及び渡航先」については、普通何も記入しません。「旅券面の氏名表記」については、「ヘボン式ローマ字」で氏名を入力された方はここでは記入する必要はありません。
「次のページへ進む(黄色の〇をつけたところ)」をクリックします。
- 「次のページへ進む」をクリックすると、次の画面になります。
一番下の黄色の□を付けた部分をクリックすると、これまで入力してきたものがパソコンにダウンロードされます。 - パソコンにダウンロードされたものを印刷すると、以下のような3枚の用紙になります。
真ん中の用紙の太い黒い枠で囲まれた部分に「自著(サイン)」します。
「サインって??」と思われるかもしれませんが、一番左の用紙にサンプルがありますから安心ですよ。 - 申請用紙は「折り曲げ厳禁」となっていますから、クリアフォルダに入れて申請書に持って行けば大丈夫です!
お疲れさまでした!
これでインターネットを使った申請書の準備もできますね!
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パスポートを申請する手順は2つ!
- 上記の書類(4つ、または5つ)を揃えて、住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口に提出します。
(住民登録をしている都道府県以外の場所から申請する場合は、住民票の写しが必要な場合がありますから、申請先の都道府県パスポートセンターに電話でお尋ねください。) - 申請したら、受領票(受領証)を受け取りますので、それは大事にしておいてくださいね。
だいたい1週間くらいでパスポートを取りに行くことができます。
パスポートの受け取りで必要なものと手数料は?
パスポートは、必ず申請者本人が受け取りに行きます。
★申請の時に渡された受理票(受領証)
★手数料(必要額の収入証紙及び収入印紙)10年¥16,000、5年¥11,000
※上記の★受領票、★手数料の2つが必要です。
※手数料の収入証紙、印紙は、パスポート窓口のすぐそばで購入することができます。窓口の人が、親切に教えてくれますよ。
文字で書くといっぱいのようですが、とても簡単です。
それに、担当の人が親切に、次にどうするかを教えてくれるので、全然不安はありません、だいじょうぶですよ!
さぁ、いよいよこれで、世界を旅をする一番最初の準備ができましたね!!
下の記事に、日本のパスポートが世界最強と言われる理由や、2020年から新しくなったカッコいい富嶽百景の査証ページの紹介があります!ぜひご覧ください!
パスポート申請が終わったら、いよいよエスタ取得ですね。
こちらも丁寧に解説します。合わせてご覧ください。
ステキなハワイ旅になりますように!!